今回採集したものと見比べてみると、「日本鉱物資源標本」の方は、@粒が極めて小さく
”均質な粉状” A石英粒が見られない などから、フルイ掛けや粉砕などの前処理を
した上で、「管ビン」に納めたもの、と推測される。
七尾駅から真北、海岸近くの「食祭市場」では、能登半島の物産として新鮮な海産物
地酒、陶器、漆器などに混じって、「珪藻土の七輪」を売っています。
(2)鉱物標本としての面白みは、はなはだ疑問で、このページをみて採集に行こうと思われる
人はいないような気がします。
(事実、一緒に行ったメンバーは、私以外、誰一人ここでは標本を採集しなかった。)
私の場合、益富先生が編纂された120種の資源鉱物に挙げられていた産地を訪れ
”原産地標本”を採集でき満足している。
案内いただいたYさんに、改めて御礼申し上げます。