前のHPの「おわりに」で、『 自分で作ってみるしかなさそうだ・・・・・ 』、と書いたのは
正月休みに遊びに来る母親に作ってもらおうとの算段があってのことだった。
暮れも押し迫った29日、” 小麦粉の茶饅頭で大きさが7、8cm ” だけの情報を元に
「 石まん 」作りに挑戦することにした。黒砂糖を溶いた水で小麦粉を練ってつくった
皮に黒餡を包み、10分ほど、蒸すと「饅頭石」らしい「饅頭」が誕生した。早速、アツアツ
のを食べてみると”田舎の味”がした。
『 茅の石まん 』 と食べ比べられる日が、1日も早く訪れるのを楽しみにしている。
( 2007年12月試作 )
No | 材 料 | 量 | 備 考 | 1 | 薄力粉 | 160g | 2 | 黒砂糖 | 40g | 皮の色を濃くするなら、量を増やす | 3 | 小豆餡 | 200g | ”黒餡” | 4 | 炭酸水素ナトリウム (NaHCO3) | 3g | 通称”重曹” |
(2) 薄力粉と重曹を鍋に入れ、かき回す。
(3) 紙の上に薄力粉を薄く引き、その上で皮を練る。
(4) 皮を10等分する。
(5) 皮を丸く薄くのばし、餡を包む。
(6) 水で濡らしたふきんを敷いた蒸し器で8〜10分蒸す。
正解は、このページの最後です。
『 茅の石まん 』 と食べ比べられる日が、1日も早く訪れるのを楽しみにしている。
(2) 私の専門分野の1つに、『原価計算』がある。この「饅頭」1つあたりの製造原価を
計算してみたら、材料費35円、ガスなど光熱費5円、そして手間賃(人件費)40円、
合計80円だった。
この値段で買ってくれる人はなさそうだ。