誤差を考え、この近傍の半径100mも検索すれば発見できるだろうと思った。
ここは、水晶峠から直線距離で2200mであるが、途中何も目標物がないため
枇杷窪沢からのアプローチが賢明でしょう。
(2)鉱山まで
木賊峠に向かって林道を500mも走ると、左に枇杷窪沢の左岸を走る林道の入口がある。
200mも進むとゲートがあり、その左手前に4〜5台の駐車スペースがある。
ここから、だらだらの上り坂を20分ほど歩くと2又になり、ここを左に行くと道は
舗装された立派なものとなり、左に大きな砂防ダムがある。さらに進むと小さな
砂防ダムがあり、道の右側に大きな石碑がある。そこを右に入ると高さ20m以上は
あろう垂直に切り立った岩壁がありその前に小さな祠がある。祠は、昭和28年に
桑原某氏が寄贈したもので、祭神は記紀神話に登場する山の神である大山祇神
(おおやまつみのかみ)である。ここまで分岐から20分。