福島県立博物館の鉱物

福島県立博物館の鉱物

1.初めに

福島県会津若松市にある福島県立博物館では、過去に何回か鉱物関係の
企画展を開催しており、鉱物関係の展示も充実しているかと思い、吾妻珪石山
の帰途、回り道して、初めて訪れた。
地質や鉱物のスペースが狭く、展示してある鉱物も少なく、こと鉱物に関しては
石川町にある「民族資料館」の方が充実していると思います。
しかし、県立博物館だけあり、過去に開催した企画展のパンフレットや絵葉書などを
販売しており、一度は訪れる価値があります。
(2001年9月訪問)

2.場所

磐越道の磐梯河東インタでおり、新潟方面に向かって国道49号線を走り、
鶴ケ城の標識に従い、「郷ノ原」の交差点を直進する。「鶴ケ城」「県立博物館」
の標識で右折し、約500m行くと博物館の脇です。
福島県立博物館

3.常設展示

常設展示では、福島県の代表的な岩石・鉱物や、八溝の砂金採集の道具と
採集の様子をパネル展示している。
目玉の展示品としては「永井鉱山の灰バンざくろ石」と「石川町の緑柱石」があり、
福島県の代表的な産地の鉱物は、一通りそろっている。

左:永井鉱山産 ざくろ石   右:石川産緑柱石

4.おわりに 

(1)初めて訪問したが常設展示は今ひとつで、鉱物の企画展にあわせて
訪れると良いでしょう。
過去に開催した鉱物関係の企画展には次のようなものがあり、それぞれ
パンフレットを発行しており購入した。
「鉱物の世界」       平成元年1月      800円
「ふくしま鉱山のあゆみ」  平成4年1月     1,500円
(2)博物館のE-mailがありますので、問い合わせすると良いでしょう。

E-mail :  info@fukushima-museum.org

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