2.2 バザー
その後、皆さんお待ちかねのバザーに移った。
会員が持ち寄った標本に役員が値付けし、テーブルの上に並べておき、十分下見したあと
20名くらいずつ1グループになり、”ジャンケン”で決めた順番に従って、1点〜3点選んで
精算する。
(1)提供品
私が、提供したのは、下記の標本です。
@水晶 山梨県牧丘町乙女鉱山
A長石ほか 山梨県黒平
B水晶 愛知県白鳥山
C鉄礬ザクロ石 愛媛県五良津
など、20点余り。
(2)購入品
私が代表で”ジャンケン”し、最初のグループになり、目指す標本を目出度く選ぶことが
できた。
@閃亜鉛鉱【ヤニ鉱】 白板鉱山 300円
A水晶 宮崎県板谷 300円
Bスピネル 秩父鉱山 100円
Cオリビンサンド 鹿児島県川尻海岸 100円
D紫水晶 万珠鉱山 100円
E重晶石 岩手県鷲ノ巣鉱山 100円
F硫カドミウム鉱 石部町灰山 100円
G黄鉄鉱 新潟県飯豊鉱山 100円
など
@は、昨年暮れのミネラルショーで高い値段で出ていたものより立派。
A、C「遠方で行く時間もないし、行くより安いし、行っても採れるか分からないし」
などと、勝手な理屈を並べて購入。
B、Fは、2003年採集に行ったが、自力採集できず。
2.3 オークション
会員が持ち寄った標本の中から、価値の高そうな標本(今回20点)を選んで、
入札して、2番目に高い値段を付けた人が落札する。
私は、いくつかに入札し、「中竜鉱山の鉱物」30種セットを落札できた。
この中にあった「中竜鉱山仙翁抗産のモリブデン鉛鉱」は、昨年訪れ私が採集したものより
良いものであった。